スポンサーリンク

クラークスショップでUK規格のワラビーを買ったのでついでにUS規格との違いもまとめてみた

先日、クラークスのワラビーを購入した。

 

f:id:yacoby:20150411205526j:plain

 

ネットでUK規格US規格のものがあると知り、自分自身始めての購入で色々悩むことがあったのでその辺りについてもまとめてみることにした。

 

まず始めに

クラークス、ワラビーについて

クラークスは1825年にイギリスで創業されたブランド

デザートブーツ、ワラビーなどのモデルが有名

デザートブーツはオンオフ両方の万能選手

ワラビーはカジュアル向けで女性にも人気

両方ともクレープソールという独自の柔らかいアウトソールが特徴

 

 

 

なぜワラビーを選んだか

 

これは僕が買った動機になるが単純に名古屋で見た知らないおじさんが細めのデニムに合わせてたメープルのワラビーがカッコよかったからである。

 

あのメープルの色合いやワラビーの形は他の靴にも見られないもので長いあいだ定番になるだけあり魅力的だ。

UKUSの違い

よくネットで取りざたされているのはUK規格かUS規格の物かということだ。

 

意味が分からない人のために説明しておくと

 

US規格がクラークスUSAのもので、UK規格がクラークスジャパンのものということだ。

 

楽天などで見られる並行輸入品と言われているのはUS規格のものにあたる。

 

クラークスジャパンは日本のリーガルの傘下で基本的にイギリス本国から取り寄せている(ショップの人から聞いた)

 

クラークスUSAは独自展開なのか向こうにいくと日本で売られていないようなモデルがたくさんあるようだ。

 

実際、クラークスUSAのHPを見ると見たことないようなカラーのデザートブーツやワラビーなどがあり、種類もかなり豊富である。

 

対してイギリス本国のクラークスはなぜか日本より種類も少ない。

 

クラークスはアメリカの方が人気なのかもしれない

 

ちなみにショップの人いわく、違いはサイズ感くらいで質はUKUSともにそんなに変わらないようだ。

ワラビーが中国製に

 

実は今回、購入したのは名古屋のクラークスショップでだ。

 

結構、距離はあるし、正規店で買うとお高いわけだが行く必要があった。(定価が税抜き21000円)

 

なぜなら現物がどこにもないから。

 

もともとクラークスのデザートブーツやワラビーの定番どこは多くの量販店で取り扱いがある。だがどこに行っても見つからなかった。

 

どうも量販店の靴屋さんの話だと生産しているベトナムの方で暴動があったとかなんとかで生産が遅れてて入荷未定ということだった。

 

そこで今考えたら電話でもしてから行けばいいものを実際にクラークスショップに行ってみたというわけだ。

 

まぎらわしいカラー

 

最初からお目当てはワラビー、それも色はメープルスエード。やや黄色めのショップの人いわくワラビーの中で一番人気のカラー。

 

実は紛らわしいのだがワラビーにはサンドスエードというベージュのカラーもあり、これが画面で見ると一見メープルと区別がつきにくい。

 

さらにやっかいなことにネットショップではメープルスエードをサンドスエードとして売ってたりするので注意が必要である。

 

見分け方は靴の履き口の革の色で、メープルは本体の色と同色、サンドは濃い茶色をしているので参考にしてほしい。

 

話を戻そう。

 

ショップに行くと実際あった。ハイカットとローカットが。

 

そう、ここに来るまで知らなかったのだがワラビーにはローカットタイプがあるのだ。

 

やはり正規店なだけあり量販店では見られないモデルが豊富だ。二階にはアウトレット商品も置いてあるようだった。

 

そして運が良かったことにちょうど最近入荷したばかりということだった。

 

やはり量販店の靴屋さんが言っていた通り、ベトナムでのデモで作れなくなり今回から生産を中国に移したそうだ。

 

つまりこれは中国製。

正規店なのにと微妙な気持ちになる笑

 

 

通年で履くならローカットという薦めとセレクトショップなんかはこっちを入れるんですよーという言葉にやられ、ローカットを履かせてもらう。

 

普段スニーカーでは27から27.5を履いている。

 

ショップの人いわく、それよりもワンサイズ落とした大きさが大体ちょうどいいサイズだということで26のサイズである8を履かせてもらった。

 

爪先の方は正直まだ余っていたが横で合わせる形だそうで実際ヒモを縛ると確かにしっくりきたのでこのサイズで決定した。

 

姿見で確認。

 

いい感じだ。

 

やはり靴は実店舗で履いて決めないといかんなと実感した瞬間であった。

 

お手入れ品

 

そしてお手入れ品も案内してくれたので購入。

 

左端のがクリーニングブロック

f:id:yacoby:20150411223544j:plain

消しゴムのように使って汚れを落とすもので安いのもあるけどこれは純正品のがよく落ちるということでこちらに。

 

真ん中がブラシ

毛並みを整えたり汚れ落しに

こちらは安いのも使い勝手は変わらないそうで安いのを購入

 

右端、防水スプレー

これは結構驚いた。

これをかけてある靴に水をかけるデモをやってもらったら弾く弾く

まるでガラコでコーティングしたかのようになるわけ

性能、価格もどれも変わらないということで純正品を購入。

 

しめて25920円

 

いい買い物をした。

 

余談

 

今回はワラビー目当てで買いに行ったのだが実は店に来てかなり悩んだ物があった。

 

それが65周年デザートブーツだ。

おそらくクラークスジャパン65周年ということだと思うがこいつは何が違うかというとカラー。

 

今回、僕が買ったワラビーにしか普段ないメープルカラーのデザートブーツなのだ。

ちなみにスエードの革も有名な所のらしいが名前忘れた。

 

実際履いたら良かったので迷ってしまった。

 

購入を考えている人は急いだ方がいいだろう。

 

履いてみた

 

購入したワラビーを実際に履いてみた。

驚いた。

コンバース、アディダス、ナイキ、ニューバランス、アシックス、あらかた有名どこは履いて、ランニングシューズだけどアシックスのGT2000ニューヨークが性能面、コスパ面からいっても最強とつい最近まで思っていたのに見事に打ち返されてしまった。

 

軽い

一見ソールの厚みから重たさをイメージしてしまうが履いてみるとなんのことはない

軽い

 

そして足の甲にあたるスエードが柔らかいので窮屈感がなく、クレープソールのクッショニングも独特のもので他にない履き心地を体感できる。

歩きやすい

正直スニーカーより歩きやすい

 

唯一デメリットを挙げるなら脱ぎ履きする時にヒモを毎回結んだりしないといけないことくらいだ。

だがこれはスニーカーでもものによってはあるので総合的に考えるともうこれ最強じゃないの?と

 

完全に見た目で買ったのに思わぬ副次的な効果までもたらしてくれたワラビー。

 

美人の奥さんもらったら家事もプロ級だったみたいな。

 

なんというかこれもう革靴じゃねえなと

 

久しぶりに物を買って満足できたので記事にした。

 

購入を考えている人の参考になったら嬉しい。


クラークス CLARKS 36405 WALLABEE LO BOOT SAND SUEDE メンズサイズ クラークス ワラビー ロー ブーツ サンド スエード ベージュ Clarks 36405