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わざわざの働きかたを読んだよ

4月にこの記事を読んだ。

山の上のパン屋に人が集まるわけ|平田 はる香|note

圧倒的な仕事への熱量と頭のキレキレ感、経営者としてのバランス感覚にこの人とこのお店すごい!と驚嘆したのを覚えている。

 

それから何となくずっと頭の片隅にあったのだが偶然

 

わざわざで働くということ|平田 はる香|note

 

(↑わざわざの理念や実際、募集要項が書かれた本を再販するよ!という話)

 

即注文しようと思うも、うわこれオンラインストアとか登録するのめんどくさいなと思ったらAmazonPayなる便利なものでAmazonのアカウント情報ですんなり買えてしまった。

こういう所にやはり仕事への熱量とか気遣い、バランス感覚を感じてしまう。すごい。

 

ほどなくしてポストに投函されており不在でもこういうの有難いわと思いつつ開封

 

f:id:yacoby:20180525223330j:image

 

こんな感じに丁寧に入れられており感想のハッシュタグはわざわざの働き方ではなく働き“かた”ですよと教えてくれている。(この度へというのは誤字かな?)

 

本は意外と薄いんだなーと思って手に取ると手触り!

映画のパンフレットのような光沢感あるあの感じ。

これ好き。こだわりなんだろうか。

 

して読み始めると字が小さい!笑

これは老眼の年齢層には厳しめな文字の大きさかもしれないと思うも薄めな本にびっしりと情熱や情報量がつまってることの裏返しでもあるのでこれもまた良き。

 

はてさて内容や感想

 

そうそれ!!と共感することやいいな!とか勉強になる!が多い内容だった。

僕自身が大学でいわゆるホワイト企業について学んだりしたことやその後の社会人になってなんでこうしないんだろうということをわざわざではやられてきて今うまく回り始めていること。コンプライアンスを守り雇用環境を良くすることでいい人材が入ることとかまさしくうんうんだった。興奮する。

でも離職率などを下げるために経験から相性のいい人を選ぶということをしているのは目から鱗だった。これから大きくなっていくと考えるとこれもまた変化していくのだろうけどどんな進化を遂げていくのかとても楽しみ。

小さいことの積み重ねで信用を得ていく話なんかもそうだよねぇとうなずきの連続。特にここのあたりが今まで辞めてしまったわざわざのスタッフの人が持っていた理想と現実のギャップなのかなと思ったりもした。

綺麗な映える写真の裏は結構地味でめんどくさい仕事で成り立っているというギャップ。

釘に私はなりたいと言っていたのは面白かった。この本でわざわざで働きたい!と安易に飛び込んできそうな人に釘を刺しまくってるという意味では平田さんは既に釘ではと突っ込まずにはいられない笑

色々な仕組みやシステムを理論や数字、図で考えれるややもするとドライな印象を受けなくもない平田さんですがとにかくありがとうや感謝の言葉が随所にバシバシ出てきて人間性やバランス感覚が強すぎるなと思わずにはいられませんでした。

で1番ビビッと響いたのが仕事がこんなに楽しいと思わなかったという体験談。

今まわりでうまくいっている人の話に共通してよく聞くのが仕事が遊びのようなもので楽しくて仕方ないということ。これって元々その人が持ってるものなのかなとも思っていたのでこの後からパターンはとても自分にとって衝撃的で光明でありました。

そんなわけでとてもいい本でした。

久しぶりにブログも更新する気にさせてくれてとてもいい機会をいただきました。

ありがとうございます!

わざわざと読んでくれた方に幸あれ。

 

 

(誤字かな?と思われるものあとから追記してきます)

P26・第1段落、夢を見て〜が2回繰り返されている

P29・第1段落、沢山のことを度に⇨沢山のことを一度にの間違い?

第4段落ボランディア活動

P36・第2段落、今までの販売経験をいかしたいオンライン〜、いかしたオンラインなのかいかしたい、オンラインに繋がるのかがちょっとわかりにくい

P43・第2段落、今までない働き方⇨今までにない働き方かな?

P66・真ん中の写真の説明の2200SKUの商品??